ル・マン・シリーズ開幕戦ポール・リカールで、アウディの新型プロト、R15プラスがデビューウインを飾った。ポールポジションからスタートしたプジョー908 HDI FAPはエアジャッキトラブルのため後退した。

 ライバルのオレカ・プジョーはトラブルに見舞われ、アラン・マクニッシュ、リカルド・カペロの7号車が、このレースでデビューした新車アウディR15プラスにとっての優勝を勝ち取った。

 ポールシッターのオレカ4号車プジョー908 HDI FAP(オリビエ・パニス/ニコラス・ラピエール/ステファン・サラザン組)は、エアジャッキのトラブルで18分(約14周相当)におよぶピットストップを強いられ、これが響いてウイナーのアウディとは8周後れの4位に終わった。

 一方、高い信頼性を発揮したアウディ7号車は、2位のローラ・アストンマーチン009号車(エイドリアン・フェルナンデス/ハロルド・プリマ/ステファン・ミュッケ組)に5周差をつけて余裕の勝利を飾った。3位にはリベリオン・レーシングのローラ13号車(アンドレア・ベリッチ/ジャン-クリストフ・ブイヨン/ガイ・スミス)が入った。ナイジェル・マンセルおよびレオ、グレッグの親子がドライブしたジネッタ・ザイテック5号車は14位だった。

 P2クラスでは、ストラッカ・レーシングの42号車アキュラ(ダニー・ワット、ジョン・ケーン、ニック・レベンティス)が総合7位でクラス優勝。GT2では77号車ポルシェ(マルク・リーブ、リチャード・リーツ)が優勝、ジャン・アレジ、ジャンカルロ・フィジケラ、トニ・ビランダーのフェラーリ95号車は総合21位、クラス3位に入っている。

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円