WEC世界耐久選手権のLMP2クラスで昨年の王者に輝いたOAKレーシングは、ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)の開幕戦デイトナ24時間に向けてのドライバーラインナップを明らかにした。ラインナップには、昨年のWECにライバルチームであるGドライブ・レーシングから参戦したロマン・ルシノフも含まれている。
OAKレーシングは、昨年のWECに3台のモーガン・ニッサンを投入してLMP2のクラス王者に輝くとともに、アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)でも王座を獲得している。
そんなOAKレーシングは、今月始めにデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われたUSCC公式テストに1台のモーガン・ニッサンを投入。チームとの契約延長を発表したオリビエ・プラと、昨年のLMP2王者でもあるマーティン・プロウマン、昨年はグランダムで活躍したグスタボ・ヤカマン、そしてルシノフをドライバーとして起用した。
今回、デイトナ24時間のドライバーとして発表されたのは、テストにも参加したプラ/ルシノフ/ヤカマンの3人。また、ヤカマンがOAKレーシングとともにUSCCにフル参戦することも明かされた。
OAKレーシングは、デイトナ24時間での4人目のドライバーについても近日中に発表するということだ。