WEC世界選手権で昨年LMP2クラスのチャンピオンに輝き、ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)にも参戦しているOAKレーシングは、今季USCCの中の4レースでアレックス・ブランドルを起用することを発表した。
元F1ドライバーのマーティン・ブランドルの息子でもあるアレックスは、昨年のWECでOAKレーシングからLMP2クラスに参戦し、シリーズ2位を獲得。また、1月末に開催されたUSCC開幕戦デイトナ24時間では、『ニスモ・グローバル・ドライバーエクスチェンジ・プログラム』の一環として、マッスルミルク・ピケット・レーシングの6号車オレカ03・ニッサンをドライブした。
今回の発表によると、ブランドルは第2戦セブリング12時間をはじめ、第4戦ラグナセカ、第6戦ワトキンスグレン、そして最終戦プチ・ル・マンでOAKレーシングのモーガン・ニッサンをドライブする予定だということだ。
OAKレーシングはこれまで、USCC全戦でのグスタボ・ヤカマンの起用を発表している。ヤカマンやスポット参戦するブランドル以外のUSCC参戦ドライバーについては、後日発表されるということだ。