ニュルブルクリンク24時間耐久レースやVLNニュル耐久シリーズに参戦しているNテクノロジーP4/5コンペティツォーネが、プロトタイプ化しル・マン24時間への挑戦を計画していることが明らかになった。

 往年のスポーツプロトタイプカーで、1967年のル・マンでフォードGTと名勝負を演じたフェラーリ330P4。そのオマージュとして、ハリウッドの映画監督であるジェームス・グリッケンハウスが私財を投じ製作されたのが、フェラーリー・エンツォをベースに製作されたフェラーリP4/5ピニンファリーナだ。

 そのレーシングバージョンであるNテクノロジーP4/5コンペティツォーネは、2011年からニュルブルクリンク24時間などに参戦。今季はエネルギー回生システムであるKERSを搭載し、話題を集めていた。

 AutoweekやMOTORSPORT TOTALなどが伝えるところによれば、グリッケンハウスは新たにP4/5コンペティツォーネのLMP1バージョンを製作、KERSを搭載し『P4/5 C M』と名付けられ、2014年のル・マン参戦をめざすという。今後開発パートナーやサポーターが必要となるが、準備段階としてニュルブルクリンク北コースでのタイムアタックや、FIAの オルタネイティブ・エナジーカップシリーズに参戦することを望んでいるという。

 折しもル・マン/WECでは、トヨタvsアウディのハイブリッドマシンによる対決が展開されているが、そこにKERSを搭載した往年の名車を模したマシンが参戦するとなれば、ファンにとってもさらなる楽しみとなりそうだ。

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