JAF日本自動車連盟は31日、2015年の全日本選手権カレンダーについて決定したと発表した。全日本選手権スーパーフォーミュラについては、8月の暫定発表から変更はされておらず、全7戦が予定されている。
来季については、8月の国際モータースポーツカレンダー申請の時点で、全7戦の日程が発表。2015年はひさびさに第2戦として岡山国際サーキットでのレースが開催される。
2015年日程について、日本レースプロモーション(JRP)の白井裕社長は「調整する必要があるかもしれない」とオートポリスの時点で語っていたが、10月31日に確定した日程には大きな変更は見られていない。
気になる他レースとのバッティングについては、複数のドライバーが掛け持ちしているWEC世界耐久選手権については、SF第1戦鈴鹿とWEC第1戦シルバーストンが重なっている。また、第6戦SUGOについては、9月に発表されたF1のカレンダーを見ると、F1日本グランプリと重なっている。
これまでF1日本グランプリと国内トップカテゴリーの日程が重なったことは少なく(今季はスーパーGTの日程が重なったが、海外での開催)、こちらは今後修正の余地があるのか等気になるところだ。