北米で2014年から始まったユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)は、2016年シーズンから新たなタイトルスポンサーを迎えることになった。
14年から、それまでのアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)とグランダム・シリーズが統合される形でスタートしたUSCC。14年〜15年はロレックスの子会社である時計メーカーのチュードルがタイトルスポンサーを務め、『チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ』という名称で開催されていた。
今回発表されたところによると、16年からのタイトルスポンサーには、米自動車アクセサリーメーカーのウェザーテックが就くことになった。シリーズ名称に関しても、11月1日より正式に『IMSA ウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ』に変更される。
なお、チュードルは来季からはシリーズのオフィシャルウォッチサプライヤーとなる。またロレックスについては、今後も引き続きデイトナ24時間のスポンサーを継続するとともに、来年からはセブリング12時間の公式スポンサーに就くことになっている。