2月20~21日にセブリング・インターナショナル・レースウェイで開催されるユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)公式テストのエントリーリストが発表された。4クラス合計で42台がエントリーしている。
1月25~26日のデイトナ24時間で開幕を迎えたUSCC。3月15日にはこちらも伝統のセブリング12時間が第2戦として開催されるが、3月のレースを前に、2月20~21日の2日間の日程でセブリング公式テストが開催される。
最高峰のPクラスは、このテストに12台がエントリー。デイトナプロトタイプ(DP)が7台、LMP2カーが5台エントリーしている。デイトナ24時間で優勝を飾ったアクション・エクスプレスの5号車コルベットDPや、デイトナでLMP2勢の最上位を獲得したマッスルミルク・ピケット・レーシングの6号車オレカ03・ニッサンらのほか、マツダLMP2 SKYCATIV-Dレーシングは70号車が参加。一方、0号車デルタウイングDWC13は不参加となった。
LMPCクラスは4台がエントリー。デイトナ24時間でクラス優勝を飾ったCOREオートスポーツは不参加となっているが、BAR1モータースポーツは2台のマシンを投入している。
GTLMクラスからは8台が参加。デイトナ24時間には参戦していなかったチーム・ファルケンタイヤのポルシェ911 RSRが新たに名を連ねている一方、リシ・コンペティツォーネやアストンマーチン・レーシングは不参加。BMWチームRLLやSRTモータースポーツもそれぞれ1台のみの参加となっている。
最多となる18台が参加するGTDクラスでは、フェラーリ458イタリアを走らせるスクーデリア・コルサらが不参加。一方、デイトナ24時間に参戦していたスノウ・レーシングはラム・バム・レーシング/スノウ・レーシングとしてのポルシェ911 GTアメリカをエントリーさせている。