ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)は10日、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイでプレシーズンテスト2日目を迎え、ウェイン・テイラー・レーシングのジョーダン・テイラー/リッキー・テイラー/マックス・アンジェレリ組10号車コルベットDPがトップタイムをマークした。

 シーズン開幕戦のデイトナ24時間に向けて行われているこのテスト。2日目はクラッシュなどによってセッションが中断される場面もあるも、90分間の夜間走行も含む4回のセッションが行われた。

 10号車コルベットDPは、1分39秒181のトップタイムをこの日1回目のセッションでマーク。2番手にはアクション・エクスプレス・レーシングの5号車コルベットDPが1分39秒310で続き、3番手には、初日も好タイムをマークしていたマイケル・シャンク・レーシングの60号車リジェJS P2・ホンダが入っている。

 PCクラスでは、COREオートスポートの54号車オレカFLM09が1分41秒769でクラストップに。2〜3番手にはRSRレーシングの11号車、そしてスターワークス・モータースポーツの8号車がつけている。

 GTLMクラスでは、フレデリック・マコウィッキもドライブするポルシェ・ノースアメリカの912号車ポルシェ911 RSRが1分44秒316で2日目の首位に。2番手にアストンマーチン・レーシングの98号車アストンマーチン・バンテージV8、そして3番手にはコルベット・レーシングの3号車シボレー・コルベットC7.Rが続いた。

 GTDクラスでは、ライリー・モータースポーツの33号車ダッジ・バイパーSRTが初日に続いてトップタイムをマーク。コンラッド・モータースポーツの28号車ポルシェ911 GTアメリカが2番手、GBオートスポートの81号車ポルシェが3番手となっている。藤井誠暢と星野敏もエントリーしているフライングリザードの45号車アウディR8 LMSは、夜間の走行となった4回目のセッションでマークした1分47秒581のタイムで1日を通してのクラス4番手につけた。

 USCCのプレシーズンテストは、最終日となる現地時間11日に2回のセッションが行われる。

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