ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)は11日、第3戦ロングビーチの予選が行われ、前戦を制したチップ・ガナッシ・レーシングのスコット・プルーエット/メモ・ロハス組01号車フォード・ライリーDPがポールポジションを獲得した。

 インディカ・シリーズと併催となる今回のロングビーチ戦は、PクラスとGTLMクラスのみで争われ、Pクラス11台、GTMLクラス10台の計21台が参戦している。また、今回のロングビーチ戦に向けてのBoPの変更は行われなかった。

 予選では、終盤までマイケル・シャンク・レーシング・ウィズ・カーブ/アガジャニアンの60号車フォード・ライリーDPが首位をキープ。ただ、フリー走行から速さを見せていた01号車フォード・ライリーDPのプルーエットが100分の4秒上回る1分15秒325のタイムを記録しポールポジションを獲得。60号車は僅差で2番手に続き、フォード・ライリーDPがフロントロウを独占する形となった。

 3番手には開幕戦デイトナ24時間で勝利を飾っているアクションエクスプレス・レーシングの5号車コルベットDPがつけ、4番手にOAKレーシングの42号車モーガン・ニッサンが入っている。

 GTLMクラスでは、コルベット・レーシングのヤン・マグヌッセン/アントニオ・ガルシア組の3号車シボレー・コルベットC7.Rがポールポジションを獲得。クラス内でただひとり1分17秒台に入れる好走を見せたマグヌッセンは「このマシンが速いことは最初から分かっていた。ただ、ここまではそれを証明するチャンスがなかっただけなんだ」と予選を振り返っている。

 2、3番手にはBMWチームRLLの55号車、56号車BMW Z4 GTEが並び、4番手にコルベット・レーシングの4号車コルベットが続いた。

 USCC第3戦ロングビーチは、現地時間12日18時10分(日本時間13日午前7時10分)より100分間の決勝レースが行われる。

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