25日、ドイツのニュルブルクリンクでVLNニュルブルクリンク耐久シリーズの今季第2戦が行われ、アウディスポーツ・チームWRTのクリストファー・ミース/ニコ・ミューラー組10号車アウディR8 LMSが優勝を飾った。

 5月16日〜17日に決勝レースが行われるニュルブルクリンク24時間前の最後のVLNとなる今回のレースには190台がエントリー。なお、3月28日のVLN1で発生した観客死亡事故を受け、上位のクラスには5%の出力ダウンが課されているほか、コースの一部で速度制限が設けられるなどの措置が取られている。

 25日午前の予選では、雨がらみの展開の中でベントレー・スポーツの28号車ベントレー・コンチネンタルGT3がポールポジションを獲得。2番手にアウディスポーツ・チーム・フェニックスの5号車アウディ、3番手にアストンマーチン・レーシングの27号車アストンマーチン・バンテージGT3が入った。

 日本勢では、SP PROクラスに参戦するTOYOTA GAZOO Racingの53号車レクサスLFA Code X(石浦宏明/井口卓人)が総合8番手に。SP9クラスを戦うニッサンGTアカデミー・チームRJNの24号車ニッサンGT-RニスモGT3(アレックス・バンコム/ミハエル・クルム/ルーカス・オルドネス/星野一樹)が総合17番手につけた。また、720号車レクサスRC(木下隆之/松井孝允)がSP3Tクラス7番手(総合144番手)となっている。

一方、スバルWRX STI(マルセル・ラッセー/山内英輝/ティム・シュリック)は、予選中にスピンした他車に接触。予選タイムを記録することができず、決勝進出はならなかった。

 決勝レースはセミウエットでスタート。その後もドライ〜ウエットと、刻々と変化していくコンディションの中で4時間のレースが行われた。優勝した10号車アウディは、14番手からスタートするも、10周で首位を奪取。最後は後続に1分30秒弱の差をつけてトップでチェッカーを受け、今季から投入されている新型R8に初勝利をもたらした。

 2位には、同じくWRTの37号車アウディが入り、新型アウディR8がワン・ツー・フィニッシュ。3位はロウ・レーシングの7号車メルセデスベンツSLS AMG GT3が入っている。

 日本勢の最上位は、総合11位(クラス9位)につけた24号車GT-R。ギヤトラブルに見舞われた52号車LFA Code Xが総合19位(クラス2位)、720号車RCは総合76位(クラス5位)となっている。

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