FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦上海6時間レースのフリー走行3回目が行われ、17号車ポルシェ919ハイブリッドが前日の記録を約2.3秒更新する1分42秒799という圧倒的なタイムで首位に立った。2位にも18号車ポルシェ919ハイブリッドがつけ、ポルシェ陣営が盤石の体制を築きつつある。アウディR18 e-トロン・クアトロは7号車が3番手、8号車が4番手につけたが、トップの17号車ポルシェからは7号車が2.1秒、8号車が2.8秒遅れとなっている。トヨタ勢はトップから3.5秒遅れの5番手と6番手につけた。
なお、LMP2クラスは26号車G-ドライブ・レーシングが、LM-GTEプロクラスは51号車AFコルセが、LM-GTEアマクラスは72号車SMPレーシングが首位につけている。
WEC第7戦上海6時間レースの予選は、この後14時半(日本時間)から行われる。