FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦バーレーン6時間レースの決勝が行われ、18号車ポルシェ919ハイブリッドが199周を走り切って優勝を果たした。2位には7号車アウディR18 e-トロン・クアトロ、3位にはこのレースでレーシングドライバーからの引退を表明しているアレクサンダー・ブルツ擁する2号車トヨタTS040ハイブリッドが入っている。この結果、5位でフィニッシュした17号車ポルシェ919ハイブリッドのティモ・ベルンハルト、ブレンダン・ハートレー、マーク・ウェーバーがドライバーズタイトルを決めた。
LMP2クラスは26号車G-ドライブ・レーシングが、アンカーを努めたサム・バードの驚異的な走りでクラストップのチェッカーを受けると共に、チャンピオンを獲得している。LM-GTEクラスは92号車ポルシェ・チーム・マンタイが優勝。同クラスのチャンピオンは91号車ポルシェ・チーム・マンタイが決めている。LM-GTEアマクラスは98号車アストン・マーチン・レーシングがトップチェッカー。同クラスのチャンピオンには72号車SMPレーシングが獲得している。