WEC世界耐久選手権やDTMドイツツーリングカー選手権に参戦しているアウディスポーツは、例年行っているシーズン前のトレーニングキャンプを今年も実施した。
WECで2年連続のチャンピオンを獲得し、DTMでも昨年はマイク・ロッケンフェラーが王座を獲得したアウディ。例年、シーズン開幕を前に合同のトレーニングキャンプを実施しているが、今年はカナリア諸島のランサローテ島を舞台にキャンプが行われた。
このキャンプには、WECとDTMでアウディを駆る全ドライバーが参加したほか、アウディ・スポーツを率いているヴォルフガング・ウルリッヒをはじめ、DTMプログラムを統括するディーター・ガス、LMPプロジェクトを率いるクリス・レインケ、そしてチーム・ヨーストやDTMのアウディ陣営チームの首脳陣らも参加している。
このキャンプの中でドライバーたちは、カヌーやマウンテンバイク、ビーチバレーボールに加え、水泳や筋力トレーニング、ロードバイク、スタンドアップパドルサーフィンなど様々なメニューをこなし、約20度という温暖な気候のもと、5日間に渡ってトレーニングを行った。また、キャンプの後半には今季に向けたメディア対応のトレーニングも実施されている。
このトレーニングキャンプの意義について、アウディスポーツを率いるウルリッヒは次のように語っている。
「我々はもう何年もこの合同キャンプを実施している。個人競技とチームの規律や理論的な面の適切な融合は、雰囲気を良くするし、チームの団結を高めるんだ。ル・マンやWEC、DTMでもそうだ。数多くの成功は、高いチームスピリットがなければ成し遂げられない。強いチームは地に足がついているものなんだ」
