WEC世界耐久選手権第4戦シルバーストンは24日、予選が行われブノワ・トレルイエがアタックした1号車アウディR18 e-トロン・クワトロがポールポジションを獲得した。

 ここまでのプラクティスセッションではアンドレ・ロッテラー/トレルイエ/マルセル・ファスラー組1号車アウディR18 e-トロン・クワトロとアラン・マクニッシュ/トム・クリステンセン組2号車アウディR18ウルトラがトップを分け合ってきたが、この予選では残り5分、ニュータイヤでポールを争うこととなった。

 先にマクニッシュ駆る2号車がタイムを出すも、その後トレルイエが1分43秒663というタイムでトップを奪うことに。マクニッシュは再びアタックに入るも及ばず、1号車アウディが開幕戦セブリングから4戦連続のポール獲得となった。

 2番手は2号車アウディとなり、アウディ勢が最前列独占。3番手にはアレックス・ブルツ/ニコラス・ラピエール/中嶋一貴組7号車トヨタTS030ハイブリッドがつけたが、1号車とは0.7秒の差がついている。4番手にはストラッカ・レーシングのHPD ARX-03a・ホンダがつけ、5〜6番手にはレベリオン・レーシングのローラB12/60トヨタがつけた。

 LMP2クラスは、地元シルバーストンで大きな声援を浴びるルーカス・オルドネス/マーティン・ブランドル/アレックス・ブランドル組42号車ザイテック・ニッサンがポールポジションを獲得。2番手にはステファン・サラザンがチームに復帰した44号車HPD ARX-03bがつけた。

 LM-GTEプロクラスは、これまでフェラーリ優勢だったシーズンの中、フェルバーマイヤー・プロトンのマルク・リエブ/リチャード・リエツ組ポルシェ997 GT3 RSRがポールを獲得した。

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