アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)に参戦しているデルタウイングLM12は今や革新的なだけでなく、トップを争う速さがあるとドライバーのアンディ・メイリックとキャサリン・レッグが語っている。

 デルタウイングLM12は、11日に行われたALMS第6戦ロード・アメリカで、早めにスリックタイヤへと履き替えたことが功を奏して首位に躍り出ると、シーズンをリードしているマッスルミルク・ピケット・レーシングのHPD ARX-03cを抑えて合計16周をリードした。ただ、終盤のコーションのタイミングなどで順位を落とし、最終的には総合5位でレースを終えている。

「みんな懸命に働いているし、レースをする度に向上しているの。(レースのあった)日曜日に、私たちはデルタウイングのすべてのエッセンスを証明したわ」と語ったレッグ。

 また、アストンマーチンやオレカ、ダイソン・レーシングなどで戦った経験を持つメイリックも、デルタウイングLM12にはHPD ARX-03cと戦える力があるはずだと考えているようだ。

「2位になれずにがっかりするというのは、このプロジェクトがどれほど前進しているのかを示している」とメイリック。
「エラン・テクノロジーとブリヂストンとの開発プロジェクトは驚異的だよ。僕らはこれまでウエットコンディションでは戦闘力を発揮できず、それがマシンの特徴だった」
「でも、今回マシンに乗っているとき、僕らの頭にはマッスルミルクに抜かれないのではないかという考えがあったんだ。ただ、僕らはふたりとも頑張ったけど、HPDはトラフィックの中で本当に速かった」
「これは、僕らがどの程度まで来ているかを示している。僕らはストレートスピードが本当に速かったんだ。僕らはシャシー開発に懸命に取り組んでいるし、他のマシンに引けをとっていないよ」

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