クライスラー・グループは6日、ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)へのダッジ・バイパーでのワークス参戦を、今季限りで打ち切ったことを明らかにした。

 ライリー・テクノロジーズが運営するSRTモータースポーツのもと、USCCのGTLMクラスに2台体制で参戦していたバイパーは、先週末のシリーズ最終戦プチ・ル・マンを終え、クーノ・ウィットマーがドライバーズタイトルを獲得。チームタイトルも獲得したほか、SRTはマニュファクチャラーランキングでもポルシェに続く2位につけた。

 ただ、クライスラーは6日、SRTモータースポーツの活動を、「商業的な決断」により今季限りで打ち切ることを発表。「ブランドの製品ラインナップに注力するため」なのだという。

 クライスラーのプロダクトデザイン部門上級副社長を務めるラルフ・ギレルは、バイパーがUSCCで達成した功績について「素晴らしいチーム、ドライバー、そしてパートナーたちによる驚くべき功績を非常に誇りに思っている」とのコメントを発表している。

 バイパーは、SRTブランドのもと、2012年からアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)に参戦。翌13年はフル参戦を開始するとともに、ル・マン24時間へも10年ぶりの“復帰”を果たした。今シーズンは、ALMSとグランダムの統合によってスタートしたUSCCにはフル参戦していたものの、当初エントリーしていたル・マン24時間への参戦は“財政的な問題”により取りやめていた。また、SRTブランドがダッジブランドに統合されることに伴って、今季途中からは『SRTバイパー GTS-R』から『ダッジ・バイパー SRT GTS-R』へとエントリー名を変更していた。

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