6月のル・マン24時間耐久レースに参戦した、ケータハムがサポートするグリーブス・モータースポーツのザイテックZ11SN・ニッサンが、スピールベルクで開催されるELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズの参戦を断念することになった。

 今季はWEC世界耐久選手権に1台、ELMSに1台を投入しているグリーブスだが、ル・マン24時間に登場したF1ケータハムのテストドライバー、アレキサンダー・ロッシに代わり、スピールベルク戦に向けケータハムとともに適切な資金を持ち込めるドライバーが見つけられず、参戦を断念することになったという。

 チームオーナーのティム・グリーブスは「問題は時間だった。ル・マンでもかなり遅い契約だったが、我々は今週末に向けてドライバーを選定することができなかったんだ」と語った。

 グリーブスはいまだに、ELMSのシーズン残り2戦となるハンガロリンク、ポールリカールへの参戦を目指しているという。

「我々はシリーズの残りのレースに参加するために、ケータハムと一緒に解決策を探しているんだ。ただ、もし見つからなかったら我々自身でどうにかするしかない」とグリーブス。

 今回グリーブス・モータースポーツがELMSに参戦しないことになり、スピールベルクのLMP2の参戦台数は9台となる。

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