サッカーの元イタリア代表で長年ユベントスで活躍、今年はオーストラリアのシドニーFCに移籍したアレッサンドロ・デル・ピエーロが、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)で活躍するパトリック・デンプシー率いるデンプシー・レーシングの共同オーナーに就任、ル・マン24時間に参戦することになった。

 デル・ピエーロは日本でも広くその名を知られるサッカー界の伝説的プレイヤーで、1993年から長年イタリアの強豪、ユベントスで中心選手として活躍。また、2006年FIFAワールドカップでも優勝メンバーとして活躍した。また、さまざまな趣味のひとつとしてモータースポーツ観戦も公言していた。

 そんなデル・ピエーロは現在オーストラリアのシドニーFCに籍を置くが、今回、アメリカを中心に活躍するチーム、デンプシー・レーシングの共同オーナーに就任。チームは名称を『デンプシー/デル・ピエーロ・レーシング』と改め、2013年のル・マン24時間耐久レースにエントリーを果たしたことを明らかにし、同時にALMSに少なくとも2台以上のエントリーをすると明らかにした。

 今回、デル・ピエーロが共同オーナーに就くデンプシー・レーシングは、ハリウッド俳優で多くの映画に出演した経験をもつパトリック・デンプシーがドライバー兼オーナーを務めるチームで、長年ALMSやグランダム・シリーズに参戦。北米マツダとの繋がりも深かった。

「アレッサンドロを迎え、頂点を目指し高いレベルのシリーズを戦えることになって嬉しいよ。彼の勝利への情熱とリーダーシップは大きな価値をもたらす。チームでも重要な役割を担ってくれるはずだ」とデンプシー。

 また、デル・ピエーロも「イタリアで小さな子どもだった頃から、僕はずっとモータースポーツへの情熱を持ち続けてきたんだ。だから、パトリックとチームを結成できて本当に興奮しているよ。僕たちは高いレベルで戦えるはずだし、選手権を勝ちとることに集中している」とチームオーナー就任の喜びを語っている。

 デンプシー/デル・ピエーロ・レーシングでは、ドライバーとしてF3で活躍していたジョー・フォスターとマイケル・アバンティと契約。チーム拠点はアメリカに置くが、その他の参戦体制、マシンカラーリングについては今後数週間のうちに発表するとしている。

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