24日のお披露目から一夜明け、フランスのポール・リカールでは、2012年のル・マン24時間に挑戦するトヨタTS030ハイブリッドの走行がスタートした。

 トヨタ・モータースポーツGmbHが製作したシャシーに、新設計の3.4リッターV8エンジンを搭載、日清紡製キャパシタとデンソー/アイシンAW製モーターのハイブリッドシステムを備えるトヨタTS030ハイブリッドは、1月11日からの非公開シェイクダウンに続いて24日報道陣に公開。25日はテスト走行がお披露目された。

 気温9度ながら、おだやかな気候となった25日のポール・リカールで急遽予定を変更され8時40分からスタートしたテストでは、中嶋一貴がドライブしてピットアウト。ピットレーンではハイブリッドシステムにより、モーターだけでの走行を披露している。

 その後、一貴からアレックス・ブルツに交代してピットアウトしたが、再びピットロードではモーターで走行。ピットレーン途中でエンジンがかかるという光景をみせた。これは2007年に十勝24時間に参戦したスープラHV-R同様の光景と言える。

 この後TS030ハイブリッドは、一貴とブルツが交代しながら、現地時間18時まで走行予定。テストは27日まで行われる予定で、テクニカルディレクターのパスカル・バセロンは3日で10000kmの走破を目指しているという。

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