WEC世界耐久選手権に参戦しているトヨタは、2014年のテストドライバー及びリザーブドライバーとして、マイク・コンウェイを起用すると発表した。

 コンウェイは今季、Gドライブ・レーシングの26号車オレカ・ニッサンをドライブし、4度のクラス優勝を獲得。また、インディカー・シリーズにもスポット参戦し、デトロイト戦の第1レースでは優勝を飾っている。

 発表によると、コンウェイは来年1月に開始される予定のトヨタの新たなLMP1車両のテストを担当することになるという。トヨタ・レーシングの木下美明代表は、コンウェイの起用について次のように語っている。

「チームにマイクを迎えることができて大変うれしく思います。すでに強力な我々のドライバーラインナップとともに、価値のある貢献をしてくれるはずです。彼のここ数年のキャリアを注視してきて、彼がトヨタ・レーシングに合った適切な姿勢と、エキサイティングな才能を持っていると見込みました」

 コンウェイは、トヨタ加入の喜びを語るとともに、インディカーよりもトヨタでのプログラムにプライオリティがあるのだと説明した。

「ふたつのプログラム(のスケジュール)が合致していることを確認した。そうでなければ、僕はインディカーでの契約を結んでいなかったよ」

 来季はエド・カーペンター・レーシングからインディカー・シリーズのロードコース戦に参戦する予定となっているコンウェイだが、WECには全8戦とも参戦可能だということだ。

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