グランダムの下位カテゴリーであるコンチネンタルタイヤ・スポーツカーチャレンジのGSクラス に、新チームであるA.M.パフォーマンスからニッサン370Zが参戦することとなった。

 コンチネンタルタイヤ・スポーツカーチャレンジは、北米グランダム・シリーズのスポーツカーカテゴリーで、最上位のロレックス・シリーズの下位に位置する。クラスは6気筒/8気筒、もしくは4気筒過給器付きのスポーツカーで争われるGS(グランドスポーツ)クラス、4気筒/6気筒のセダン、クーペ、ロードスターで争われるST(ストリートチューナー)クラスがある。

 前者のGSクラスにはフォード・ムスタングやダッジ・チャージャー、シボレー・カマロ、BMW M3やポルシェ、さらにはスバル・インプレッサWRXなども参戦。STクラスにはホンダ・シビックのほかマツダMX-5(ロードスター)、フォルクスワーゲン・ゴルフGTI、ミニ・クーパー、BMW328/330などが参戦する。

 今回ニッサン370Zを持ち込むA.M.パフォーマンスはカリフォルニアのスコットバレーに拠点を置く新規チームで、チーム代表のブライアン・ロックがドライバーも兼ね、STクラスで数々の優勝を飾り、ロレックス・シリーズのGTクラスでも豊富な経験を持つマイク・スウィーニーがシャシーの開発担当も含めて第2ドライバーを務める。

 370Zは3月にはテストが開始され、4月8~9日にバーバー・モータースポーツパークで開催されるシリーズ第3戦がデビューレースとなるという。新チームである上にまだ車両を製作している段階で、さらに途中参戦などのハンデもあるが、一気に3台体制での参戦とあり、レースを盛り上げてくれることに期待したいところだ。

コンチネンタルタイヤ・スポーツカーチャレンジ
2010年最終戦ソルトレークの様子

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