ニスモは9日、Twitter(@NISMO)上でWEC世界耐久選手権に参戦する2台のニッサンGT-R LMニスモのドライバーラインナップを公表した。

 今季WECにデビューするニッサンGT-R LMニスモは、独特のFFレイアウトをもったLMP1カー。すでにWECには2台が、シリーズのハイライトであるル・マン24時間には3台体制で参戦することが発表されており、参戦ドライバーとしてマルク・ジェネ、ミハエル・クルム、ヤン・マルデンボロ、オリビエ・プラ、ハリー・ティンクネル、松田次生、ルーカス・オルドネス、マックス・チルトン、アレックス・バンコムという9人が発表されていた。

 9日、Twitterで発表された組み合わせは22号車がティンクネル、プラ、クルムという3人に。一方ニッサンのエースナンバーである23号車は、ジェネ、マルデンボロ、チルトンという3人がドライブすることが決まった。

 すでに3月2日にニッサン/ニスモから松田次生とオルドネス、バンコムという3人がル・マンのみ登場の21号車をドライブすることが明らかにされていた。今回、22号車と23号車の組み合わせが決まったことで、ニッサンLMP1参戦の関係はほぼ確定したと言えるだろう。

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