今季、i20 WRCでWRCフル参戦初年に挑んでいるヒュンダイ・モータースポーツ。シーズン最初の本格ターマック戦となる今週末のドイツ戦には、セカンドチームのヒュンダイ・モータースポーツNから、ブライアン・ブフィエをエントリーさせる。

 ラリー本拠地のトリアーは、チーム拠点のアルツェナウからわずか225km。ラリードイツは、チームにとって母国戦とも言える重要な一戦だ。

 i20 WRCにはテストドライバーとして長く関わってきたブフィエだが、チームから参戦するのはこれが初めて。
「オフィシャルチームからWRCに参戦するのは初めてなので、本当に興奮しているし、この機会をもらえたことに感謝している。ラリードイツにも参戦したことはないけど、昨年はグラベルクルーを務めたのでステージの様子は把握している。しかし、気持ちだけで克服できるようなステージではないから、レッキが重要になるだろうね」とブフィエはコメント。

 初めて挑む本格舗装戦に向けて、i20 WRCにはアップデートしたシリンダーブロックを投入。さらにシャシーには「ジョーカー」を使用して、ラジエターサポートやホイールアーチの強化など、耐久性に焦点を置いた改良を施しているという。

 チーム代表のミシェル・ナンダンは「ラリードイツでは、初めて本格ターマックでのi20 WRCのパフォーマンスを見ることのできる、チームにとって新しい挑戦となる」とコメント。
「ラリードイツで好成績を収めているティエリー(ヌービル)とダニ(ソルド、昨年のラリードイツ勝者)に加え、i20 WRCの走行経験が豊富なブライアンと、ドライバーズラインアップも盤石だ」

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