WEC世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャンのフリー走行1回目でクラッシュを喫した中嶋一貴が、今週末のフリー走行2回目以降のセッションを欠場することになったと英AUTOSPORT.comが伝えている。

 1号車トヨタTS040ハイブリッドのドライバーを務める一貴は、現地時間30日に行われたフリー走行1回目の中で、オリバー・ジャービス駆る8号車アウディR18 e-トロン・クワトロのリヤに接触する形でクラッシュ。検査のためサーキットのメディカルセンターへと運ばれた後、背部の痛みを訴えたことから、念のため現地の病院でさらなる検査を受けることとなっていた。

 TMGのチームディレクターを務めるロブ・ルーペンは、英AUTOSPORT.comに対して次のように語っている。

「(クラッシュによる)衝撃はかなり大きなものだった。彼はさらなる検査のため、レースには参加することができない。もっと多くのことが分かったら声明を出すよ」

 また、1号車トヨタのマシン自体も、当初予想されていたよりも大きなダメージを受けており、スペアのモノコックを用いてリビルドされることに。このため1号車は、同じく30日に行われるフリー走行2回目への参加は見送ることになった。

「モノコックがかなりダメージを受けているんだ。修復できるかどうか確認してみなくてはならない」とルーペン。

「スペアのモノコックを用いて組み上げ、明日には戻ってきたいね」

 一方、アウディ陣営は8号車について、FP2の間にマシンを修復できればと考えているということだ。

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