今季のル・マン24時間は車検を終え、プラクティス直前となっているが、プジョーはACOに対し、アウディR15 TDIのフロント周辺について抗議を提出した。

 抗議はアウディに対してではなく、ACOのレースディレクター、スポーティング・スチュワードの代表に対して為されている。内容は、3台のアウディR15 TDIのフロント周辺に関するもので、フロントのチンスポイラー部分、ノーズの形状がフロントウイングの役割を果たしているのではないかというもの。これについては以前から疑問の声が上がっていたもので、ACOのテクニカルレギュレーション3.6.2に抵触すると指摘されている。

 ただし、プジョーのオリビエ・ケネルは、この抗議は「建設的なもので攻撃的なものではない」としており、即座にアウディR15の失格などを求めるものではなく、これを議論のはじまりとしたいとしている。「我々の力はすでに今季のル・マンで勝利することに向けられている。レースを始めようじゃないか」とプジョーのプレスリリースの末尾に記されている。

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