ポルシェは2014年のWEC世界耐久選手権に参戦する2台のポルシェ919ハイブリッドのドライバーラインナップについて決定したと英AUTOSPORT.comが報じている。
2014年からWEC世界耐久選手権のLMP1クラスに、新開発のポルシェ919ハイブリッドで参戦するポルシェ。すでに6人の参戦ドライバーは決定しているが、どのドライバーがトリオを組むかは決まっていなかった。
ポルシェは今季のWECおよびル・マン24時間のエントリーリストが出るまでこのラインナップについてコメントしないとしているが、英AUTOSPORT.comは、今季F1からWECに活動の場を移すマーク・ウエーバーは、ティモ・ベルンハルトとブレンドン・ハートレーと組むと報じている。
これまでベルンハルトはGTEクラスで長年ロマン・デュマと組んでいたが、そのコンビネーションを解消。デュマはニール・ジャニとマルク・リエブと組む。
クリスマス休暇の後、ポルシェはバーレーンで919ハイブリッドの2号車を製作しテストに臨んだと言われており、ポルシェのスポークスマンは「2台とも多くの新しいパーツが投入されている。ポルティマオでのテストからエンジン面で大きな進歩を遂げており、現在はパフォーマンスの向上とレースシミュレーションを行っている」と語っている。