マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、マレーシアGPではポジティブな手応えを得たものの、今週末の中国GPと次のバーレーンGPでも同様の明らかな改善が見られるとは考えていないと語った。

 マクラーレン・ホンダは開幕戦ではジェンソン・バトンが11位完走を果たしたが、第2戦マレーシアではバトンもフェルナンド・アロンソもパワーユニット関係のトラブルでリタイアせざるを得なかった。しかしチームもドライバーたちも、マシンパフォーマンスが大きく改善したと感じたと述べている。

 しかし中国とバーレーンでは同じレベルの改善は見られないとブーリエは予想した。ドライバーふたりも上海インターナショナルサーキットの特性がマクラーレン・ホンダには合っていないと認めている。

「マレーシアGPの週末には、開発状況にも、直近のライバルたちと比較した進歩に関しても、ポジティブな感触を得ることができた」とブーリエ。

「とはいえそれを当然のことと考えてはいない。次の2戦ではセパンで確認したのと同じレベルの改善は見られないだろうことは十分承知している」

「そう考えるべき明白な理由がふたつある。ひとつはパフォーマンス向上は直線的に進むわけではないということ。パフォーマンスそのもの、効率性、信頼性といったいくつかの要素が関係するのだ。ふたつめはコースの違いがペースに微妙な変化を与えるということ。そのため特に外から見ると実際のペースは判断しづらい」

「それでも競争力を向上させるためにあらゆる面で努力していく。すぐ前に位置するチームに追いつき追い越すため、毎戦シャシーとパワーユニットに改良を加えていくことを目標としている」

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