第80回ル・マン24時間耐久レースは決勝スタート日となる16日を迎え、午前9時から45分間のウォームアップ走行が行われ、3号車アウディR18ウルトラがトップタイムをマーク。アウディ勢がトップ4を占めた。
この日のル・マンは朝から雨模様となり、午前9時のウォームアップ開始時には完全なウエットコンディション。時折激しく雨が降る状況での走行開始となり、インラップからポールシッターの1号車アウディR18 e-トロン・クワトロや0号車ニッサン-デルタウイングがコースアウトを喫するシーンも。
さらに、LMP2クラスの25号車オレカ・ニッサンや29号車ローラ・ニッサンがスピンを喫しストップ。そのため、開始10分程度で赤旗が提示され、セッションは一時中断となってしまう。
再開後もレベリオン・レーシングのローラ・トヨタ13号車や40号車オレカ・ジャッドなどコース各所でコースアウト。決勝に向けてマシンを壊したくないところではあるが、各所でスピンが連発することとなった。
セッション終盤には雨は止むこととなったが、スリッピーな状況は変わらず。予選で3番手・5番手を獲得したトヨタTS030ハイブリッド勢は、序盤のアウト〜インのみで終盤まで走行は行わず。終盤、7号車はアレックス・ブルツのドライブで、8号車はステファン・サラザンのドライブでコースイン。5〜6番手タイムをマークした。
ウエットの状況下ながら、このウォームアップでトップタイムをマークしたのは3号車アウディR18ウルトラを駆るロイック・デュバル。2番手に2号車アウディR18 e-トロン・クワトロ、3番手に1号車、4番手に4号車と、アウディ勢がトップ4を占めることとなった。
7番手には、ガソリンエンジン勢最上位として13号車ローラ・トヨタが入ることに。8番手には17号車童夢S102.5がつけた。LMP2クラスの最上位は42号車ザイテック・ニッサンが入ることに。LM-GTEプロクラスは、走行初日にクラッシュを喫した51号車フェラーリ458がトップタイムとなった。
