2012年から本格的にデリバリーがスタートするGT3マシン、マクラーレンMP4-12C GT3が当初発表された20台限定の参戦から大幅に増え、これまでアストンマーチンで活動してきたガルフ・レーシングやヘクシス・モータースポーツがスイッチを発表した。

 まずマクラーレンへのスイッチを発表したのは、来季もWEC世界耐久選手権のLMP2クラスに参戦を表明するなど、数々のレーシングプロジェクトを展開するガルフ・レーシング。今季GT3カーでは、ランボルギーニ・ガイヤルドLP600を走らせスパ24時間レースで活躍していたが、来季はマクラーレンMP4-12Cでブランパン耐久シリーズに2台体制で参戦することを発表した。

 また、アストンマーチンDB9で今季のFIA GT1世界選手権のチームタイトルを獲得したフランスのヘクシスAMRが、来季はマクラーレンを導入し、来季スタートする予定のGTワールドシリーズへの参戦を明らかにした。

 ヘクシスはブランパン耐久シリーズでもGT3モデルのアストンマーチンDBR S9で参戦していたが、FIA GT1アルゼンチン戦後、アメリカのオートウィークのインタビューに対し、チームマネージングディレクターのジョン・ガウは「来季では新型アストンマーチンV12ヴァンテージでの参戦のプランはない」と答えていた。

 当初20台限定として製作されていたマクラーレンMP4-12Cだが、大手チームへの追加デリバリーが増えている。今後どこまで増えるのかは未定だが、追加デリバリーのチームは、財力やネームバリューや業界有名人のバックが付いているなど、そのあたりはしっかりとマクラーレンも吟味しているようだ。

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