今季7月のイギリス・リデンヒルで発生した火災事故の原因究明を優先し、電動最高峰クラス“RX1e”の開催休止が続いてきた2023年のWorldRX世界ラリークロス選手権は、10月7~9日に南アフリカ・ケープタウンで開催のダブルヘッダー戦より「シリーズ再開」を宣言。使用される車両は電動ワンメイクのステップアップシリーズであるFIA RX2eチャンピオンシップ用の『ZEROID X1』とし、WorldRX史上初となる同一車種での勝負となった。

 その環境を逆手に取ったのがDTMドイツ・ツーリングカー選手権“2冠”の元王者ティモ・シャイダー(ALL-INKL.COM・ミュニッヒ・モータースポーツ)で、ここまでエキシビジョン的に実施されてきた第5戦ベルギーや第6戦ドイツでもゲスト出場せず。唯一「RX2e用モデルの走行経験がないチーム」に所属するベテランが、同一条件の好機を捉えてさすがのドライブを披露し、世界選手権での自身初優勝を手にしている。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円