●ヤリ-マティ・ラトバラ(チーム代表)
「新しいWRCイベントのスタートに参加することができて嬉しく思う。新たなる開催地を訪れるのはとても楽しいし、今日はWRCを初めて迎えたプラハで、多くの情熱と熱狂を目の当たりにした。また、最初の2本のステージに大勢の観客が集まったのも嬉しかった」
「選手たちにとっては長い一日となり、SS2は路面が少し湿っていてフィーリングを得ることが難しく、すでにかなりトリッキーだった。明日はさらに多く雨が降りそうなので、非常に厳しいコンディションになるかもしれない」
「ドライバーたちは、今少し遅れをとっていても、あまり気にせず我慢する必要がある。なぜなら、この種のラリーでは難しい天気になるとタイヤ選択が重要になり、状況が急激に変化した時に大きく挽回するチャンスが巡ってくるためだ」
●カッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1/デイ1総合4番手)
「ラリーが始まって良かった。レッキではすべてのステージが新しかったこともあって長く感じた一週間だったが、プラハでは多くのファンに見守られ、素晴らしい雰囲気のなかで開幕を迎えることができた」
「ラリーは難しい2本のステージで始まったが、2本目のステージはトリッキーなブレーキングゾーンと高速コーナーがあり、とくに難しく感じた。また、天候の予測も難しく、今日は最適なタイヤ選択ではなかったかもしれない。それでもうまく乗り切れたと思う。明日はこのラリーでもっともタフな一日になりそうだが、出走順が一番手である自分たちに天候が味方してくれることを願っている」
●エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1/デイ1総合8番手)
「自分たちにとっては非常にトリッキーなスタートになった。最初のステージは、路面クリーニングの影響も少しあり、タイムはあまり良くなかった。2本目のステージは、速さに関しては問題なかったのですが、かなり高速な区間のブレーキングポイントでミスをしてオーバーシュートしてしまい、タイムをかなり失ってしまった」
「理想的とは言えない状況だったが、それさえ除けば悪くないフィーリングだった。天候がどうなるのか見えないなか、難しい週末になりそうだし、ステージはコーナーをインカットする場所や路面変化が多いので、明日はどれだけうまく対応することができるか、様子を見たいと思う」
●セバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1/デイ1総合3番手)
「わずか2本のステージを走るための長い一日だったが、プラハでは多くのファンが我々を見に訪れるなど、ラリーをスタートするにはいい場所だった。最初のステージはとくに問題なかったが、2本目のステージは暗く、いいリズムを感じることができなかった。明日の朝は、もっといいフィーリングを得られるように努力しなければならない」
「コンディションはかなり難しくなると思うので、タイムを落とさないように速く走ることが重要になる。チェコのステージは全体的にかなり道幅が狭く、非常にハイスピードだ。そのためウエットコンディションになるとグリップの判断が難しくなるだろう」
●勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1/デイ1総合6番手)
「デイ1が終わって総合6番手。SSSとナイトステージを終えました!」
「明日からコンディションも含めてかなり難しい週末が始まります! 集中していきます」
※X(旧Twitter)より


