6月8日、イタリア・サルディニア島で2025WRC世界ラリー選手権の第6戦『ラリー・イタリア・サルディニア』のデイ3が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合優勝を飾った。また、日曜のみの総合順位でポイントを競う“スーパーサンデー”ではカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が最速となっている。そして、日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、総合5位/スーパーサンデー6位でラリーを終えた。
2025年WRCはポイントシステムが調整されており、2024年に導入されていた土曜日時点の暫定順位に応じたポイント配分が廃止され、ラリー終了時点での順位に応じてもっとも配分の高いポイント(最大25点)が与えられることとなった。加えて“スーパーサンデー”(最大5点)と最終パワーステージ(最大5点)の成績に応じたボーナスポイントが与えられる。