ランチアは12月12日、2026年シーズンのWRC2に参戦するワークスチーム、ランチア・コルセHFのドライバーラインアップを正式に発表した。ランチアは2026年WRC世界ラリー選手権のWRC2クラスに、新型のイプシロン・ラリー2 HFインテグラーレを投入することをすでにアナウンスしている。
ドライバーに選ばれたのは、2025シーズンまでシトロエン・レーシングのワークスドライバーを務めたヨアン・ロッセルと、これまでWRC2クラスをメインにシトロエンC3ラリー2やシュコダ・ファビアRSラリー2で多くの勝利を手にしてきたニコライ・グリアジン。両者はチームのダブルエースとして復活を遂げるランチアの挑戦を担うことになる。
