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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.11.18 22:51
更新日: 2017.11.19 14:05

ラトバラ「クルマのバランスは完全ではなかったが、いい1日」/WRC第13戦オーストラリア デイ2コメント

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ラリー/WRC | ラトバラ「クルマのバランスは完全ではなかったが、いい1日」/WRC第13戦オーストラリア デイ2コメント

■シトロエン/シトロエン・レーシング

クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合4番手

「(SS13にある)最初のコーナーの後、狭い橋があったんだけど、リヤのホイールを少し当ててしまった。数km走ったところで、何かがおかしいと感じたんだ」

クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)
クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)

「タイムコントロールの後でクルマを止め、サスペンションを修理しようとした。僕は続けたかったけど、チームがやめるように言ってきた。結局最後のロングステージ(SS14)の走行がキャンセルされてしまい、苛立ったよ。好結果を逃してしまったんだ」

●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合4番手

「今日も良い1日だった。午前中、ナンブッカのステージは特に困難なのがわかった。でもこのステージが初めての僕たちにしては、より経験のあるドライバーたちと比較してもそれほど悪くはなかったよ」

「午後の走行はコンディションがドライになってきてので、良くなった。僕たちは他のドライバーの不運のおかげで順位を上げたけど、それもラリーの本質だ。表彰台に登るために、どんなチャンスでも掴む準備ができている」

ステファン・ルフェーブル(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合4番手

「1日の初めは雨が降ってトリッキーだった。ナンブッカではスピンの後ストールしてしまい、再スタートするのに時間を食ってしまった。その後は、完全にリズムを失って、ステージの最後まで苦戦していた」

「3番目の出走順はハンデだったから、午後のステージはソフトタイヤで賭けに出てみたんだ。結局それは特に賢い選択にはならなかった。走行をさらに進めるにしたがってタイヤは能力を失っていった」

■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT

●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合2番手

「今朝はところどころ、道が湿っており、場所によっては濡れていたからソフトタイヤは正しい選択だったと思う」

「午後はドライになったけど、サービスを出る直前に、にわか雨が降るという情報を得た。本来は、すべてハードタイヤでいくつもりだったけど、その情報を鑑みてソフトタイヤを2本盛り込んだんだ」

「 実際、情報は完全に正しくロングステージの最初と終わりでは路面が湿っており、ソフトタイヤが上手く機能した。ただし、自信を持っていたSS14が橋のダメージによりキャンセルとなってしまったのは少々残念だ」

「クルマのバランスについては完全だったとは言えないけど、それでもいい1日でしたので、明日が楽しみだ」

エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合9番手

「今日は出走順が1番だったため、とても難しい1日だった。グリップレベルが目まぐるしく変わるため、一体どれくらいグリップするのか見極めるのがとても難しく感じられた」

「また、今日はタイヤ選択が重要な意味を持つ1日だったけど、自分たちは多くの路面を適切ではないタイヤで走った。 ただしそれには理由があり、ソフトタイヤの残り本数が少なく、新しいソフトタイヤを明日のパワーステージに残しておきたかったからなんだ」

「つまり戦略的な決断であり、それに加えてこのようなコンディションでの経験を可能な限り多く積むという、学習的な意味合いもあった」


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