市販車部門5連覇を目指すトヨタ車体は、三浦昂/ローラン・リシトロイシター組の337号車トヨタ・ハイラックスがステージ41位で完走。総合34番手につけている。
前日のステージ4でエンジンの冷却系にトラブルがあり、ステージ途中でマシンを止めていたクリスチャン・ラビエル/ジャン-ピエール・ギャルサン組328号車は、現場での修復が叶わずリタイアを決断。トヨタ車体の部門連覇は337号車の走りにかかることになった。
トラック部門を戦う日野チーム・スガワラは菅原照仁/高橋貢組511号車が総合5番手でステージ5を完走している。
四輪、トラック部門より短い774km(SS距離266km)の行程で争われた二輪部門はホンダのエースライダー、ホアン・バレダ(ホンダCRF450RALLY)がステージ優勝。前日からポジションを5つあげ、総合4番手につけた。
総合首位はヤマハのエイドリアン・バン・ベーフェレン(ヤマハWR450F)。総合2番手はケビン・ベナバイス(ホンダCRF450RALLY)、総合3番手はマシアス・ウォークナー(KTM450ラリー)となっている。
1月11日のダカールラリー6日目はペルーから隣国ボリビアへ入国。アレキパからボリビアのラ・パスへ向かう760kmの行程が予定されている。SS距離は全部門共通で313kmだ。
