大会の主催団体はTOM’S代表としてもお馴染みの舘信秀氏が会長を務めるトヨタ・モータースポーツ・クラブ(TMSC)。

「TMSCはオーガナイザーとして2019年、日本で15年ぶりにWRCを開催するべく、来週には日本自動車連盟に申請手続きを行います」と語るのはTMSCの舘会長。

「世界ラリー選手権はF1やWEC世界耐久選手権などと同様に、世界各国を転戦する世界最高峰シリーズのひとつです。トヨタもWRCに復帰参戦をし、日本でも盛り上がりをみせています。日本でWRCを開催するに機が熟したと考えています」

「WRC日本開催を実現するべく、地元プロモーターとしてのイベント運営をお手伝い頂く株式会社サンズや関係各所と協力して、2019年に向けて活動を進めてまいります」

 2019年の具体的な開催時期は、シーズン終盤に組み込まれる見通しで調整が進められているとのことで11月の開催を予定。仮に日本ラウンドがシーズン終盤戦の実施されることになれば、2008年のセバスチャン・ローブ以来となる、国内でのWRC年間チャンピオン決定の瞬間が見られる可能性も高まる。

 今後の動きについては「11月に開催予定地域にてリハーサルイベントを実施した上で、12月頃にFIAの国際競技カレンダーへ掲載されることで正式な開催決定となる運びです。開催日程は2019年11月で申請いたします」と招致委員会の高橋氏。

 WRCプロモーターのオリバー・シースラ氏や、自由民主党のモータースポーツ振興議員連盟会長であり、自動車文化を考える議員連盟会長の古屋圭司衆議院議員もそろってWRCの国内開催に向けて、ビデオレターという形で歓迎のコメントを残した。

 TOYOTA GAZOO RacingのWRCワークス参戦によってテレビの地上波番組でも特集が組まれるなど、ふたたび熱を帯び始めている国内のラリー人気。この勢いを背に待望の日本ラウンド復活が実現するのか、今後の動きに注目したいところだ。

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