投稿日: 2016.07.16 09:55
更新日: 2016.07.16 09:56
更新日: 2016.07.16 09:56
脊椎骨折のソルド、「順調に回復」もWRCフィンランドを欠場
AUTOSPORTweb
7月28日に開幕する世界ラリー選手権(WRC)第8戦フィンランドに向けた事前テスト中にクラッシュし、脊椎を骨折する大怪我を負ったダニ・ソルド(ヒュンダイi20 WRC)が、ラリー・フィンランドを欠場することになった。
ソルドが操るi20 WRCは、テスト走行中にジャンピングスポットをクリアした直後、サスペンションアームを破損。そのままコントロールを失い、高速で岩に激突した。
ドライバーとコドライバーのマルク・マルティは自力でマシンを脱したものの、病院へ搬送。マルティは大きな怪我を負わなかったものの、ソルドは脊椎を骨折しており、病院で治療を受けた後、自宅で療養していた。
ヒュンダイ・モータースポーツ代表のミシェル・ナンダンは、「ダニは順調に怪我から回復しつつある」とコメントし、今回の決定はソルドがもっとも得意とするラリー・ドイチェランドを見据えた上での決断だと語っている。
「彼が100パーセント完璧な状態を取り戻すことが何よりも重要だと考えている。そのため、ラリー・フィンランドを欠場させることにしたんだ」
「こうすることで、ダニは8月中旬のラリー・ドイチェランドにベストな状態で挑むことができるだろう」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています