このチームEKSアウディスポーツの最新モデルは、リヤエンドを中心に大幅な改良が施されており、リヤコンパートメントに搭載された巨大なラジエーターに送風するためフェンダー部に設けられていたエアインレットが廃止され、新形状となったリヤウイングとルーフ、そしてクォーターウインドウ部にインレットを新設。エアロ効率が大きく改善されたという。  

 また、エクストローム同様にDTMでキャリアを重ね2度の王座を獲得、昨季はMJPレーシング・チーム・オーストリアから初のフルシーズンエントリーを果たしたティモ・シャイダーが、プロドライブが設計・製造を担当した新型モデル、ルノー・メガーヌRS RXスーパーカーのテストを担当。今季ルノーを走らせるゲラン・シシェリが代表を務めるGCKのプライベート施設でドライブを担当した。

 2018年シーズンに向け、BMWとの話し合いを持ったことを認めていたシャイダーだが、改めて今季はこのGCKで新型モデルの開発ドライバーを務めることになった。

「GCKとのコラボレーションは、僕がこれまでのキャリアで得た知見をラリークロスの新型モデル開発という大きなプロジェクトに役立てる理想的なもので、この大役に興奮しているよ」と、喜びを語ったシャイダー。

「この挑戦を本当に楽しみにしているし、願わくば世界中のラリークロス会場で好リザルトを挙げられるような成功が収められればうれしい。テストを続けるのが待ちきれないし、4月にメガーヌがどんな競争力を発揮できるか、本当に楽しみだよ」

 プロドライブが車体製作と2リッター・ターボの開発も請け負ったこのルノー・メガーヌRS RXは、元フリースタイルスキーの世界王者でエクストリーム・モータースポーツ界でも活躍してきたGCK G-FORSチームの代表を務めるゲラン・シシェリがドライブ。さらにセカンドドライバーとして、元フランス・ラリークロス王者のジェローム・グロセット-ジャニンの起用もアナウンスされている。

かねてからプロドライブとのジョイントでルノー製RXモデルを投入すると発表していたG-FORSチーム
元DTM王者ティモ・シャイダーは、2018年はG-FORSの開発ドライバー就任を発表
ロエアックの公式テストにはルノー・クリオRS RXスーパーカーを持ち込んだG-FORSはシシェリが44ラップを記録

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