■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2 リタイア
「日中のサービスでクルマにいくつか変更を施したところ、素晴らしいフィーリングが得られ、自信を持って攻められるようになった。チームには本当に感謝しているよ」
「しかし、(SS8では)少しハードに攻めすぎたのかブレーキングが遅れ、残念ながらクルマのリヤを木にヒットさせてしまった」
「オットとエサペッカは今回とても好調で速いのに対し、僕はずっと苦戦していた。けれど、ようやくスピードを取り戻せていたんだ。自分がなぜ間違った方向に進んでしまい、速くなかったのかを学習したから今後に活かしたいと思うよ」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合2番手
「3位の選手とは0.1秒差、そして4位のエサペッカとは10.4秒差だから、明日はきっと面白い1日となるだろうね」
「エサペッカは非常に良いタイムを何度も刻み、とても自信があるように見えた。僕らのクルマもフィーリングは全体的にとても良く、ペースも終始安定していた」
「(今日は)限界まで攻めるのではなく、良いリズムを保ちながら適切なスピードで走ることを心がけました。明日はどのようになるのか、楽しみです。最初のSSは非常に長いので、走りのリズムが重要になるだろう」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合4番手
「とてもポジティブな1日になった! 1日を通して速く走ることができてうれしくしく思うよ」
「昨日はより良いセットアップを見つけるために本当にハードな努力を続け、その結果、クルマは非常に良いフィーリングで楽に運転することができ、苦労することなく良いタイムを出せるようになったんだ。ハードにプッシュしなくとも、ごく自然にタイムが出るんだよ」
「明日のSSは皆にとって未体験のコースだけど、僕にとってはむしろ好都合だ。自分自身のペースを保ち続けることに集中する。けれど、激しく攻めるつもりはないよ。現在の4位という順位でも十分満足だけど、ひとつでも、ふたつでも順位が上がればそれも悪くないかな」
