レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2016.08.09 21:43
更新日: 2016.08.09 21:48

トヨタ、開発中のヤリスWRCに強い自信。「コンセプトがまったく違う」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ラリー/WRC | トヨタ、開発中のヤリスWRCに強い自信。「コンセプトがまったく違う」

 こう語るフォウラーは、マシンの外見に変化があるとした一方で「内側には変わらない」と述べ、最大の違いは空力にあると示唆した。

「2017年に登場する新型ヤリス(日本名ヴィッツ)のデータを基に、暫定仕様のWRカーを作り上げた」

「外見は15年型(ヤリス)と同じだが、内側はしっかり17年仕様になっている。それに現行の市販モデルは空力に重点を置いて作られていない」

「例えばF1では、どんな小さなパーツでもエアロ効率をもっとも重視した作りになっている。しかし、これまでラリーに、そういった姿勢で挑んだチームは存在しないんだ。そこが1番の違いだよ」

 トミ・マキネンがチーム代表に就任する以前、トヨタではドイツ・ケルンのトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)が独自にラリー車両の研究開発を行っている。フォウラーは、マシンデザインに関してTMGからデータが提供されたことは「一切ない」としているが、エンジンについては「密接に連絡を取り合っている」としている。

■「新規則にあわせ100パーセント、オーダーメイド」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース