■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合1番手
「昨日の遅れにも関わらず、ラリーをリードする立場となり素晴らしい気分だ。決して諦めるべきではないと改めて思ったよ」
「降雨と路面に流れ込んだ大量の泥により、今日はとても難しいコンディションだった。しかし、クルマの調子はとても良く、タイヤ選択に関しても正解だったと思う」
「最後の2本のSSは少し慎重になり過ぎてタイムを失ったが、それでも我々は依然ラリーをリードしている」
「明日はきっと激しい戦いになると思うね。すぐ後ろには5年連続王者と、9年連続王者が迫っているけど、リラックスして自分の走りを続ける事が勝負の鍵を握る事になるよ」
」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合7番手
「本当にタフな1日だった。走り始めは良かったけど、パンクでかなり多くのタイムを失ってしまった」
「午後は路面が泥で覆われており出走順は最悪だったよ。自分自身もロングステージのSS13でスピンをするなどミスをしてしまったけど、それでもベストを尽くしたつもりだ」
「もし明日も今日と同じような天気ならば、きっとチャレンジングな1日になるだろうね。ドライバーズタイトル争いにおいては自分達ができる事は少なくなってしまったけど、マニュファクチャラーズタイトル争いに関しては良い方向に進んでいるので、ベストを尽くして貢献したい」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合8番手
「とても満足できる1日だった。午前中はタイヤ戦略がうまくいき、午後も悪いチョイスではなかった」
「午後のロングステージ、SS13のコーナーは多くの泥で覆われていたため、少しミスをしてタイムを失ってしまった」
「しかし、速さは十分にあったと思う。全体的には、間違いなく昨日よりもポジティブな1日だった」
「タイム差が大きいため前の選手を捕える事は難しいかもしれないけど、明日は最後まで楽しんで走り、フィニッシュを目指すよ」