正式な17年開催スケジュールは11月までには発表されるとみられているが、開幕3戦のスケジュールのみ近日中に発表される見込み。開幕3戦は例年通り、モンテカルロ、スウェーデン、メキシコとなりそうだ。

 今季は暖冬による深刻な雪不足により、一時は開催中止目前まで迫ったラリー・スウェーデンは、開催拠点をより北部のトーシュビューに移す計画が進められている。

 しかし、トーシュビューには充分な数の宿泊施設がなく、FIAは解決策を模索している。

暖冬による雪不足で、一時は開催中止もささやかれたラリー・スウェーデン
暖冬による雪不足で、一時は開催中止もささやかれたラリー・スウェーデン

「(トーシュビューに拠点を移す)プランには、宿泊施設の問題が解決しているという保証が必要だ」と語るのは、地元主催者代表のグレン・オルソン。

「もっとも最悪な事態は、宿を確保できずに(現在の開催地域である)ヴェルムランド県以外の場所で開催しなければならなくなることだ」

「ヴェルムランド県以外にWRCを開催できる場所に、まったく心当たりがないんだよ」

 また、今季は3月の第3戦メキシコから7月の第8戦フィンランドまで、6戦連続でグラベル(未舗装路)ラリーが行われたが、来季はこれについても改善。グラベルラリーとターマック(舗装路)ラリーのバランスが整ったスケジュールが採用されるようだ。

「今年のカレンダーはアンバランスなものだった」とマホネン。

「グラベルラリーが6戦続くのは間違いだったと思っているし、(第4戦)アルゼンチンから(第5戦)ポルトガルまで1カ月も間が空いたのも問題だと認識している」

「なんとかコルシカ島でのイベント(ツール・ド・コルス/ラリー・フランス)を春開催に移したい。4月開催が理想的だ」

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