■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/総合3位
「いい結果だと思うけど、今週末は総合2位のポジションを狙えたはずだから、どうしても悔しさが残るね」
「不運にも、いくつか大打撃となる局面があった。あの(デイ3午後)2回目のオタテス(SS14)は僕たちにとって大きな代償となった。さらに、今朝はタイヤ選択を間違ってしまった」
「それでもいい週末だったし、ポジティブな面もたくさんあった。僕たちはひとつもミスを犯さなかったし、充分なポイントを獲得したから、(第4戦の)コルシカではもっといい出走順となるはずだ」
「そして、もっとも重要なことはマシンが改良されたことを確認できることだ。シーズンを通してこの流れを維持できるようがんばるよ」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/総合優勝
「メキシコは間違いなく僕にとって特別な場所だ。特にここで5度目の優勝を飾り、チャンピオンシップにおいて最多のポイントを獲得できたことがうれしいよ! このために戦ってきたんだからね」
「トラブルフリーの週末というわけではなかったが、最初から最後までよくやり通した。C3 WRCのポテンシャルが引き続き証明された形になったね。マシンのおかげで今週末はトップパフォーマーになることができた」
「これからも懸命に取り組み続けられるかは自分たちにかかっている。チャンピオンシップはかつてないほどの接戦になりそうだからね。また、今週末のチームの素晴らしい仕事には感謝しかいないよ。 同じような結果を目指してコルシカへ向かう」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/総合14位
「ここ特有の路面でC3 WRCをどう走らせたらいいか学ぶことができ、同様にここでのステージにおけるタイヤ戦略の理解を深めることができてうれしいよ。僕たちはもうツール・ド・コルスに集中するところだ。先頭集団に戻るつもりだよ」