チーム代表のトミ・マキネンは「オット(タナク)は非常に良い順位につけていたから、あのようなことが起こってしまったのが残念でならない」とタナクのタイヤトラブルに悔しさをにじませた。

「なぜ問題が起きたのか、その原因を注意深く調査する必要がある。ただし、我々のクルマは舗装路でとても速く、性能も非常に安定していた」

「明日は、我々の3人のドライバー全員にポイント獲得のチャンスがあると思うし、次のラリーが楽しみでもある」

表彰台争いから遠のいたオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)
表彰台争いから遠のいたオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)

 表彰台争いから遠のいてしまったタナクは「クルマのフィーリングは良く、ミスなく良いリズムで走ることができていたから、途中までは順調だった。SS11で何が起きたのか、いまだ理解できていないが、とても残念だ」と述べている。

「チームの素晴らしい仕事のおかげで今週末クルマの仕上がりは非常に素晴らしく、僕も全力で戦っていた。このラリーは我々にとってもっとも難しいラリーのひとつだと思っていたから、本当に一生懸命準備をして臨んだんだ」

「それだけに、この結果は簡単には受け入れられない。明日はポイントを獲得できる可能性があるし、ここまでとても良い走りができているから、最後まで諦めずチャンスを掴みたい」

 前日の総合16番手から総合9番手まで浮上したミークは「クルマの速さを優勝争いにつなげられなかった自分に依然腹立しさを感じているけど、明日のパワーステージに照準を合わせ、自分の力を試したいと思う」とコメント。

ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)

 ラトバラは「今日は自分自身のドライビングがあまり良くなく、困難な1日だった。最終日は良いドライビングをできるように頑張り、最終ステージに向けて勢いをつけたい」と語っている。

 競技最終日となる31日(日)は、島西北部でSS13〜14の2SSが行われる。SS13は全長31.85kmと今大会2番目に長いステージ。最終SS14はステージ上位5名にボーナスポイントが与えられるパワーステージとなっている。

 2SS合計の走行距離は51.19km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は194.20kmだ。

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