■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/デイ1総合16番手

「明らかに僕たちにとって期待外れな1日だった。午前中は完璧ではなかったけれど、ランチ後はフィーリングもよくて、先頭軍団との差を縮め始めていた。そうしたら不運にも、スロットルペダルに接触不良が起こって、問題を突き止めるのに時間が掛かってしまった」
「かなりタイムロスしてしまい、明日の走行順は理想的なものとはならなかった。だけど、引き続きレースに出て、楽しんで、成り行きを見守る必要があると思っている」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ1総合6番手
「今日の午後はブレーキにいくつかトラブルがあって、たった1つのSSで1分近くタイムロスしてしまった。こんなに速いクルマでブレーキなしで走るのは簡単ではないよ!それを除いては、いい1日だった」
「いいタイムを出して、総合2位のポジションを争っていた。トラブルの直前には最速タイムをマークして、マシンのフィーリングも最高だった。すべてがうまく運んでいたから、表彰台のポジションを逃したのは残念だ」
「でも、明日はまた別のチャレンジングな日だ。何でも起こり得るから、引き続き頑張るよ」
●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/デイ1総合7番手
「最高の1日だった、今日の結果に満足しているよ。午前中は極めてクリーンだった。たぶん2度目のSSではプッシュが足りなくて、少し不要なタイムロスをしてしまった。だけど、午後には一歩前進した」
「SS5のスタートでエンジンが急に止まっていくらかタイムロスしてしまった。エンジンを再スタートさせるのに10秒か15秒ほどかかってしまったよ。それでイライラして、次のSSではアグレッシブに走り過ぎてタイヤを使いすぎてしまった」
「それでも、総合的に考えればすべてよかった。僕たちは何人かのビックネームを打ち負かしたからね! 明日のプランはまた改善すること。すごくいいSSだから、少しプッシュできるといいね」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/デイ1総合5番手
「出走順が1番手だった今日、本当に厳しいコンディションのなかで、特に区間の最初のステージで自分たちが成し遂げたことに満足している」
「オット(タナク)との差はすでにとても大きいが、総合2番手のクルー(ヤリ-マティ・ラトバラ)はそれほど離れているわけではない。彼らに追いつくために、これからベストを尽くすつもりだ」
「2日目のステージはとても長く、おそらく非常に厳しいものになるだろう。でも全力を尽くしていくよ」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/デイ1総合8番手

「パンクしたことは不運だったが、これまでのラリーに比べて、ここでははるかに競争力が出せることが分かって嬉しいよ。僕たちは正しい方向へ進んでいる。とりわけ、いっそう優れた走行ができると感じ始めているんだ」
「戦いに集中し、トラブルを避けつつテーム(スニネン)と戦うことが、残りのラリーでの僕たちの目標だよ」
