■ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
「サルディニアは僕が好きなラリーのひとつだ。僕のドライビングスタイルと、僕たちのペースノートシステムと相性がかなりいいんだ。ニコラス(ギルソウル/コドライバー)と僕はここではいつもいい感触を持っているし、過去にも多くの好結果を出している。今年のイベントでも過去の実績に勝利を追加できることを願っているよ」
「チャンピオンシップは大きな盛り上がりをみせているから、また接戦になることは確かだよ。難易度が高い素晴らしいステージを、とても美しい風景のなかで走行できる喜びがある。まさに僕たちが楽しめるものだ」
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)
「(前戦)ポルトガルでティエリー(ヌービル)が強力な結果を出した後で、ヒュンダイi20クーペWRCでの走行に復帰できることを、うれしく思うよ。サルディニアはトリッキーなラリーになる。とても難易度が高い幅の狭い道路では、正確なペースノートとドライビングスタイルが要求される」
「このイベントではマシンの挙動を予測しやすい状態にすることが重要だ。そうすればプッシュするための自信も得られるからね。路面にはよく岩があるし、2度目の走行ではわだちも多くなる。そのためにタイヤメネジメントにいっそう気を配らなければならない」
「出走順も重要な要素だ。出走順が後なら、きれいになったステージからアドバンテージを得ることができるからね。困難だけど楽しめるラリーが僕たちを待ち受けている」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)
「ポルトガルでは好成績をつかむチャンスを逃したことはわかっている。でも気持ちを立て直し、今ではサルディニアに集中している。目標はトラブルなく安定した週末にすることだ。それでもこれは難しいラリーだよ」
「道路は幅が狭く、脇には石があって気づかないうちに足を取られてしまう。1回目の走行では砂がとても多いから、2度目の走行ではよりグリップを得られる。つまりクレバーなタイヤ戦略を採らなければならないということだ」
「それに暑いコンディションが、マシンとタイヤ、そしてクルーにとってラリーを過酷なものにする。だから週末全体を通して多くのことに目を配り、管理していかなければならない」
