■Mスポーツ・フォード

マシンの整備を進めるMスポーツ・フォード陣営
マシンの整備を進めるMスポーツ・フォード陣営

●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)

「どのドライバーも初めてWRカーに乗った時のことは覚えていると思う。同じ理由で、サルディニアは僕にとっていつでも特別な場所なんだ。簡単なラリーではないけど、何度か戦うことで、ここのチャレンジングなSSの楽しみ方が分かるようになる」

「今回のイベントに向けて事前テストは行っていないけど、そのかわりに芝刈り機のレースイベント『Redbull Cut It』でレッドブルUKのメンバーたちと合流したんだ。今週末の戦いにどれだけ役立つかはわからないけど、すごく楽しかったし、レッドブルUK所属の選手たちと情報交換するいい機会だった」

「僕たちの目標は表彰台だ。現時点で競争が激化しているから簡単ではない。それでも、賢くラリーを運ぶことができれば、トップリザルトに挑戦できるはずだ」

●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)

「ラリー・サルディニアのことはよく知っている。今回で4度目の参戦だから、経験を活かしてヤルモ(レーティネン/新たにコンビを組むコドライバー)とともにスピードアップできるといいね。前回のイベントから1週間しかないから、準備の時間はあまりなかった。だけど、すべてが計画通りに運べば、ポルトガルと同じペースがだせると確信している」

「このイベントではつねに集中しなければならない。新たなパートナーを迎えたからだけではなく、本当にタフなラリーだからだ。SSはかなりラフだから、レッキ(下見走行)では注意深くすべての石をチェックしておかなければならない。加えて、かなり高温なラリーとなるから、スタミナが続くように十分に水分補給をして、適切な食事を取らなければならない」

■シトロエン・レーシング

●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)

「サルディニアで出走順が1番ということは、ここの路面状況を考えると、優勝するチャンスが多かれ少なかれ減ってしまうということだ。天気も状況を好転させる助けにはならないようだ。昨年のようにたびたび雨が降るという予報は出ていないからね。だから厳しい週末になることを予想している」

「でも、いつものように、状況にかかわらず完全に最大限の力を注ぎ、週末の最後にはどれだけ多くのポイントを獲得できるか様子を見ることにするよ。ここのところC3 WRCは明らかに進歩しているし、ポルトガルでは良い感触を得ることができた。初日のパフォーマンスは、全体的な結果をまたも大きく左右することになる」

●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)

「僕たちは間違いなくポルトガルで教訓を得た。サルディニアは、特に2度目の走行ではいつも全開でプッシュできるラリーではない。マシンを労わり、もろい岩石に注意を払わなければならないからね」

「初日の出走順が9番手であることを考えると、いずれにしてもアドバンテージはあるわけだ。それを最大限活用できるかどうかは僕たち次第だ。ポルトガルと同じスピードを維持し、3日間でいかなるミスもしなければ、好結果を出すことができるはずだ」

「3日間とも、しっかりと安定したパフォーマンンスを発揮することを決意している。それが今週末の第一の優先事項だよ」

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