初日を8番手で終えたラトバラは、その原因を些細なミスであったこと説明した。

「最初のステージでは、フロントガラスの曇りを防ぐためのヒートスクリーンをオンにし忘れてしまい、前がよく見えずワイドに膨らみ、うまく走れなかったんだ」

「朝のシェイクダウンは、最終的に良いフィーリングを掴むことができた。クルマに少し調整を加え、タイヤの違いも試し、ラリー本番に向けて迷いはないよ。昨年はこのラリーで良い成績を残すことができたので、今年も好結果を狙って戦うつもりだ」
 同じく最初のステージでつまずいてしまったタナクは「エンジンがストールし、数秒を失った。また、クルマのライトが木を照らし、コーナーを見失ってしまったんだ」とデイ1を振り返った。

「シェイクダウンはラリーGBらしく、とてもトリッキーなコンディションだった。初めて走った時は、この先どれくらいコンディションが悪くなるのだろうかと思ったほどだよ」

「非常に難しい状況だったが、いくつか改善を施したので明日は良いフィーリングを得られることを期待している。このラリーでもっとも重要なのは、クルマに自信を持つことだ。また、路面のグリップレベルが一定ではないので、それを正確に見極めなければならないね」

 WRC第12戦ラリーGBのデイ2は4日、サービスパーク南側に広がるスノードニア山脈周辺の森林地帯に舞台を移し、本格的なグラベルラリーがスタートする。この日は予定されているSSはSS2~10の計9本。その合計距離は116.52kmで、リエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は608.05kmだ。

オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)
オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)
SS1に臨んだヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
SS1に臨んだヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)
クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)
SS1でベストタイムをマークしたクリス・ミーク
SS1でベストタイムをマークしたクリス・ミーク

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