8月23日、バルト三国のひとつであるエストニアで『サウス・エストニアラリー』が行われ、“地元のスター”オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)が全8SS中7つのステージでトップタイムをマークする圧勝劇を披露した。
9月4~6日に開催されるWRC世界ラリー選手権第4戦エストニアに先駆けて実施されたこのラリーには、タナクを擁すヒュンダイをはじめ、トヨタ、Mスポーツ・フォードのトップドライバーたちも参戦。新型コロナウイルスの影響で中断されているWRCの再開ラウンドに向けた、実質的なウォームアップラウンドに位置づけられた。