ただし、マキネンによればオペレーションの都合で17年に常時3カーエントリーを維持することは現実的ではなく、一方でハンニネンのタスクを考えれば、フルエントリーの枠は残り1台が妥当だという。

「4月のコルシカには3台目のエントリーを行う計画だが、それでも我々としては常時2台体制でのシーズンとなるはずだ。そのなかの限られたイベントで、3台目の投入を検討していくことになるだろう」

「ユホがすべてのラリーでドライブすることは間違いないし、我々は彼のフィードバックを必要としている。彼がどのようにドライブし、我々のテストとどのように異なったかを分析する必要があるからね」

 現在、シュコダ・ファビアR5でWRC2に参戦しているエサピッカ・ラッピは、ハンニネンと並んでトヨタの2台目のシートを確保することが期待されていたが、この2014年ERC欧州ラリー選手権王者は、VW撤退の余波で自分のキャリアの見通しに悪影響が出ると考えている。

「彼ら3人は、現状でもっとも優れたラリードライバーたちであり、その彼らが自由の身なんだ」と、地元フィンランド・メディアに語ったラッピ。 

「キャリアの実績面で、僕が対抗するのは難しい。彼らの動向が自分に影響を及ぼすことは間違いないと思うよ」

2017年はフル参戦ながらR&Dを中心とした1年に位置づけ、2018年の体制作りを目指す
2017年はフル参戦ながらR&Dを中心とした1年に位置づけ、2018年の体制作りを目指す

マキネンも、ここまでほぼ全行程のテストを担当したハンニネンに全幅の信頼を寄せる
マキネンも、ここまでほぼ全行程のテストを担当したハンニネンに全幅の信頼を寄せる

セカンド候補者の筆頭に挙がっていたエサピッカ・ラッピは、VW撤退のあおりを受ける形か
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